◆2つの文書を比較して違いを見つける

自分が作成した文書を他の人に編集を依頼する場合があります。
こういうケースでは、元の文書との違いを確認したいと思うときがあります。
メールや電話で問い合わせて確認する手もあるけれど、ここではその作業をWordの機能を利用して実行してみましょう。

 

現在、自分が作成した元の文書を開いているとしたら、「校閲」タブから「比較」グループの「比較」ボタンをクリックして「比較」を選ぶと 「文書の比較」ダイアログボックスが開きます。
ここで、「元の文書」と「変更された文書」に、自分が作った元の文書と他の人が編集した文書を指定します。

 

例えば、「元の文書」を指定する場合、テキストボックス横の「▼」をクリックして、一覧から元の文書のファイル名を選択する。一覧になければ、その中から「参照」を選んで、元の文書を指定すればよい。
「変更された文書」も同様です。

 

「元の文書」と「変更された文書」の設定ができたら「OK」ボタンを押します。
すると、4つのウインドウが現れます。
左にある「概要」ウインドウには、修正した箇所が一覧になる。
「削除 root」「5」というのは、「root」という編集者が「5」を「削除」したことを意味する。また、次の「挿入 root」「3」は、同じ編集者によって「3」が挿入されたことを意味している。

では、この「挿入 root」をクリックしてみよう。
右にある「比較結果文書」ウインドウに、その箇所が表示される。
これを見ると、「5」には取り消し線が引かれ、代わりに下線付きの「3」が示されている。いずれの文字も色が変わって強調表示になっている。
これは、「5」を「3」に書き換えたことを意味しています。他の修正箇所も、色を変えて取り消し線や下線が引かれているので、他人の編集内容が一目瞭然で確認できます。

 

このように文書を比較すれば、修正箇所が適切かどうかを判断しやすくなります。