◆印刷時だけエラーを非表示にする
関数を使った数式で、エラーが出てしまうことがあります。
例えば、試験の得点からRANK関数で順位を求めるようなケース。
得点の代わりに「欠席」などの文字が入っていると「#VALUE!」というエラーになってしまいます。
通常はIF関数を使い、「エラーにならないときだけ計算する」といった数式を作ってエラーが表示されないように処理します。
しかし、「作った表は印刷して渡す」という場合なら、エラー処理をする必要はありません。エラーだけを印刷しないよう設定できます。
エクセル2007もしくは2010の場合は、「ページレイアウト」タブを開き、「ページ設定」欄の右下にある小さい矢印をクリックして、「ページ設定」画面を表示します。
ここで「シート」タブを開き、「セルのエラー」欄で「<空白>」を選択。このほか、エラーの代わりに「--」や「#N/A」を選択して印刷することもできます。
エクセル「2002」「2003」の場合は、メニューの「ファイル」から「ページ設定」画面を出し、あとの操作は、「2007」「2010」と同じです。
エラー値の種類と主な原因
#####(シャープ)セル幅が狭く、数値や計算結果を表示できない。あるいは、表示形式が「日付」や「時刻」のセルに負の数が入力されている。
#NULL!(ヌル) 参照する範囲が間違っている。
#DIV/0!(ディバイド・パー・ゼロ)「0」(セロ)、あるいは空白のセルで割り算をしている。
#VALUE!(バリュー)数値と引数に文字列を入力するなど、
引数の種類や指定方法が間違っている。
#REF!(リファレンス)セルの移動や削除により、参照する範囲が無効になっている。
#NAME?(ネーム)「=SAM(A1:C1)」のように、関数名が間違っている。
#NUM!(ナンバー)計算結果が「エクセル」で処理できる数値の範囲を超えている。
#N/A(ノー・アサイン)VLOOKUP関数などで、検索値に適合するデータが検索範囲にない
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